●2002年の「津高よい会」は赤坂見附の「橙家」(だいだいや)・・●


“少年老いやすく学成りがたし”とは言うものの、歳月が経つのは早いもの。皆さん、55歳を迎えてしまいました。しかしまだまだ、これから一花も二花も咲かせてみせようと思っている面々のようです。今回の様子は、大西光子(徳田)さんにレポート(下記)してもらいました。
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2002年 津高よい会に参加して


 今年も、懐かしい顔が集まりました。例年は6月第三土曜日でしたが、7月第一土曜に変更しても顔ぶれが変わらないのは、この会に出席しないと夏が始まらないような、何か物足りない寂しさを感じるからでしょう。二十数年前に、新宿のお鮨屋さんの二階から始まったこの会も、津高よい会と名付けられて毎年続いてきました。ずっと幹事を引き受けて、お世舐をして下さる小原健さんをはじめとする皆様のお陰である事は言うまでもありません。参加するだけの私にとっては、本当にありがたい思いで感謝しています。

 さて、今年は初出席の方が4名で、総勢36名でした。新しい顔ぶれが加わると、思い出すことも増え、少々マンネリ化してきた中に刺激になります。津高卒業以来、初めて会う人もいて、それでも顔を見るとたちまち三十数年前にタイムスリップしてしまう不思議は何でしょうか。あの頃の、不安定な気持ち、一途な思い、そして怖いもの知らずで突っ走った事等々が一度に思い出されてしまうのです。

 一人一人の近況を聞いていると、ああ同じだなと納得する話、羨ましい話、考えさせられる事が多々あります。もう孫が出来た人も何人かいました。娘が嫁いだ人、息子が就職した人もいれば、まだまだ学生を抱えてがんばらなければという人もいました。

 

 仕事が変わった人もあり、単身赴任が続いている人や、夫が単身赴任のために今は羽を伸ばしているという人、いやかえって二重生活で忙しくしている人もありました。介護のために、自分の家族を置いて、津の親の方に行くことが多いという方の話は、他人事ではない気がします。

 又、この年齢になれば病気になってしまった人も多く、健康に気を付けたいとも思わされました。全ての話は、他人の事ではなく自分の事でもありました。

 初めて参加した方は、皆が思ったより若々しく前向きに生きていることに感心し、我々団塊の世代のたくましさを改めて感じたと言ってくれました。確かに、個性的で他人に煩わされない人が多いような気がします。

 二次会では、懐かしい歌つまりあ頃の我々の歌を、誰にも遠慮せずに歌えるのは大変楽しく、日頃のストレス解消に一番です。そして、津高校歌を歌って今年の会も閉会となりました。いつもの会ですが、やはり年に一度は是非出席したい集まりなのです。

 では、又、来年お会いしましょう。

      【報告:大西光子(徳田)】

 (写真撮影&WEB制作:高藤惇)
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