2学期期末テストにでる 国語3年
重要ポイント
「国語なんて勉強する時間がない」とおナヤミのアナタにささげるこのページ。下に書いてある項目をサッと確認しておけば,テスト直前対策に役立つことうけ合いだ。プリントアウトして持っておけばテスト直前のチェックにも使えるぞ!
スペース
光村教科書を使っているアナタ!
●「夏草――『おくのほそ道』から――」
〔これだけチェック!!〕
「おくのほそ道」は、江戸時代の俳人松尾芭蕉による紀行文。約百五十日の見聞を、文章と俳句でつづっている。漢語や漢文調の言い回しや対句表現などに注意しながら読もう。1「月日は……」では、芭蕉は旅に生きた古人に思いをはせ、自分も旅で俳諧の道を究めたいと願う。/2「三代の栄耀……」では、平泉の地で、芭蕉は藤原三代の栄華を思い、義経主従の悲運を思う。
〔これだけ重要漢字〕
漂泊(ひょうはく)・別荘(べっそう)
●「学びて時にこれを習ふ――『論語』から――」
〔これだけチェック!!〕
「論語」は、孔子やその弟子たちの発言や行動を記録したものだ。このような漢文を訓読する場合の方法をチェックしよう。日本語の助詞、助動詞・用言の活用語尾に当たるものが漢文にはない。したがってこれらを送り仮名として送る。@漢字の右下に、小さく付ける A片仮名で書く B古文の語法・歴史的仮名遣いを用いる。/返り点とは、漢文の語順を日本語の語順に改めるために漢文に付ける符号のことで、レ点、一・二点、上・中・下点などがある。
●「漢字(4) 身の回りの漢字」
〔これだけチェック!!〕
私たちの身の回りには、長い間に、決まった言い回しで使われるようになった表現があり、数を使った表現(「一抹の不安」など)、体の部分を使った表現(「腰をすえる」など)、漢字三字の言葉(「悪循環」など)、漢字四字の言葉(「浅学非才」など)などがある。
〔これだけ重要漢字〕
寮母(りょうぼ)・説諭(せつゆ)・干潟(ひがた)・宮廷(きゅうてい)・打撲(だぼく)・合併(がっぺい)・一里塚(いちりづか)
●「生き物として生きる」
〔これだけチェック!!〕
この文章は、「便利」「思いどおり」ということをキーワードに、生き物の一つである人間の暮らし方はどうあるべきかについて述べた論説文だ。文章は、機械の便利さについて述べた部分、野菜を例に生き物を「作る」ということについて述べた部分、人間を思いどおりにしようという考え方について述べた部分の三つと、筆者の意見をまとめた結論の部分から成る。
〔これだけ重要漢字〕
享受(きょうじゅ)・費やす(ついやす)
●「書く 説得力のある文章を書こう 意見を主張する」
〔これだけチェック!!〕
自分の意見を主張することのできる、説得力のある文章を書くには、主張のまとめ方を考え、主張の述べ方を知ったら根拠を明らかにしよう。また、異なる立場から見直して構成を考え、テーマを見つけて意見文を書いたら意見文を読み合おう。
〔これだけ重要漢字〕
頭括式(とうかつしき)
●「文法の広場(2) コミュニケーション」
〔これだけチェック!!〕
文章表現をより確かなものにするには、表現を工夫して二つの意味にとれる文を改めることが必要。また、日常会話では、ちょっとした表現の違いでいろいろな意味を込められるので、注意しよう。
●「漢字(5) 反対の意味の熟語・似た意味の熟語」
〔これだけチェック!!〕
反対の意味をもつ熟語どうしを、対義語・反対語などという。似た意味をもつ熟語どうしを、類義語という。類義語には、熟語の形でなくても似た意味どうしになる言葉がある。
〔これだけ重要漢字〕
弔意(ちょうい)・撤去(てっきょ)・奨励(しょうれい)・静粛(せいしゅく)・鋳造(ちゅうぞう)・鼓舞(こぶ)
●「炎を見ろ――赤き城の伝説」
〔これだけチェック!!〕
沖縄の日本本土復帰をきっかけにして、首里城復元のために沖縄独特の赤瓦を焼く仕事を通して、父と子が深く理解しあう。子は瓦職人としての父の偉大さを知り、父は子の存在を認めた。試行錯誤の末、沖縄の赤瓦が出来上がり、首里城の屋根にふかれた。
〔これだけ重要漢字〕
炎(ほのお)・挑戦(ちょうせん)・徹夜(てつや)・棟梁(とうりょう)
●「読書案内」
〔これだけ重要漢字〕
見据える(みすえる)・国籍(こくせき)・庶民(しょみん)・色彩(しきさい)
●「読書活動 資料を使いこなす」
〔これだけチェック!!〕
物事を調べる場合、情報源として本、新聞、インターネットなどが挙げられる。それぞれの特性を押さえて使おう。



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