●「メディア社会を生きる」 |
- 〔これだけチェック!! 〕
- メディア社会から伝えられる情報をよく見直すとともに、メディアを活用した表現や情報の発信を自らしてみるというように、メディアから読み書きを学ぼう。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 媒体(ばいたい)・時間枠(じかんわく)・扱う(あつかう)・吟味(ぎんみ)
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● 「助詞と助動詞」 |
- 〔これだけチェック!! 〕
- 助詞とは活用のない付属語で、他の語に付いて、語と語の関係を示したり、ある意味を添えたりする。格助詞・副助詞・接続助詞・終助詞の4種類がある。
- 助動詞とは活用のある付属語で、用言や他の助動詞に付いてある意味を付け加えたり、体言や助詞に付いてその文節を述語の文節にしたりする。
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● 「異なる意味をもつ漢字」 |
- 〔これだけチェック!! 〕
- 漢字には、複数の意味をもつものが多い。熟語の中でその漢字がどの意味で使われているかに注意する。
- 〈例〉切断・断念…たちきる。決断・断言…きめる。
- 漢字がどんな意味で使われているかは、熟語のもう一方の漢字からつかめることもある。
- 〈例〉切断…「切」は「きる」、「断」は「たちきる」の意味で「切断」は「物をたちきること」の意味。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 過剰(かじょう)・系譜(けいふ)・派閥(はばつ)・喪服(もふく)
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● 「新聞の特徴を生かして書こう」 |
- 〔これだけチェック!! 〕
- 準備として、新聞の紙面構成の特徴をつかもう。そして、記事を比べて読み、違いをまとめよう。
- 新聞を書くときには、伝えたいことを決めて構成を考えよう。そして、5W1Hに注意して記事を書こう。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 概要(がいよう)・投書欄(とうしょらん)・端的(たんてき)
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●「俳句の可能性」 |
- 〔これだけチェック!! 〕
- 俳句は、一句の中に季節を表す言葉である「季語」を使い、五・七・五の十七音の定型で表現する約束がある。季語を知るには、四季の言葉を集めて季節ごとに分類した「歳時記」を見るとよい。句の切れ目に使う「や」「かな」「「けり」などの言葉を「切れ字」と呼ぶ。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 涼(すずしい)・膨(ふくらむ)・繰る(くる)・誇る(ほこる)
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● 「高瀬舟」 |
- 〔これだけチェック!! ! 〕
- 「高瀬舟」という江戸時代に京都で罪人の護送に用いた小船に題材にとった時代小説。苦しみながら死を待つだけの人間の苦しみから救おうとして命を絶つ行為は、果たして人殺しといえるのだろうかと作者は問いかけている。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 悔やむ(くやむ)・境遇(きょうぐう)・執る(とる)・倹約(けんやく)・迎える(むかえる)・貯蓄(ちょちく)出納(すいとう)・漠然(ばくぜん)・称呼(しょうこ)・堪忍(かんにん)・緩める(ゆるめる)・催促(さいそく)
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● 「読書案内」 |
- 〔これだけ重要漢字〕
- 蛍狩り(ほたるがり)・陰湿(いんしつ)・鍛える(きたえる)・滅ぼす(ほろぼす)・封建時代(ほうけんじだい)
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