≪地理≫世界のすがたをとらえよう
|
- 【地球のすがた】
- 地球の大きさは、赤道全周約4万km。
6大陸と3海洋があり、陸と海の面積比は3:7。
緯度と経度は、赤道と本初子午線を中心におさえる。
- 【時差と季節】
- 経度15度で1時間の時差が生ずる。
北半球と南半球では季節が逆になる。
- 【世界の国々】
- 世界の6つの州とその位置を地図で確認しておく。
イタリア・チリなど特徴ある国の形を覚えておく。
面積最大の国はロシア、人口最多の国は中国。
南十字星を描いた南半球の国の国旗や、月や星を描いたイスラム教国の国旗も確認しておく。
|
≪地理≫日本のすがたをとらえよう
|
- 【地域区分と都道府県】
- 東日本と西日本、7つの地方区分などをおさえる。
都道府県は形・位置・県庁所在地など正確に覚えておく。
- 【日本の位置と範囲】
- 範囲は北緯約46度〜20度、東経約123度〜154度。
東西南北の端の島を覚えておく。
北方領土(択捉島・国後島・色丹島・歯舞諸島)は、現在ロシア連邦が占領。
国の範囲は、領土・領空・領海からなり、ほかに200海里経済水域がある。
|
≪地理≫身近な地域の調査
|
- 【地形図のきまり】
- 地形図の読み取りでは、地図記号を覚えるほか、次の2つのポイントをおさえておくとよい。
@実際の距離の求め方…「地図上の長さ×縮尺の分母」で求められる。
A等高線の間隔のきまり…2万5千分の1の地形図では、10mごとに引かれている。
- 【地域の調査とまとめ方】
- 調査の仕方には、以下の4つの方法があることを確認しておこう。
@文献調査…地域のあゆみをまとめた文献(本)や、統計資料を調べる。
A校外調査…道順を記したルートマップをつくり、校外に出て自分の目で見る。
B聞き取りによる調査…調査テーマについてくわしい人の話を聞く。
C地形図による調査…土地利用の様子や、新旧の比較などができる。
|
《歴史》文明のおこりと日本の成り立ち(旧石器〜弥生時代)
|
- 【年代の表し方と世紀】
- 年代の表し方には、イエス=キリストの生まれた頃を基準にした西暦と、日本には7世紀の中ごろから中国にならった「昭和」「平成」などの年号(元号)がある。世紀については、1世紀が100年であることをおさえておこう。つまり、645年は7世紀、1192年なら12世紀になる。
- 【文明のおこり】
- 最古の人類は、アウストラロピテクス。人類の直接の祖先であるクロマニヨン人とまちがえないように。四大文明については、どの川の流域に発生したのか、文字はといった特色を表にしておくといいよ。
- 【縄文文化と弥生文化】
- 縄文時代=縄文土器=磨製石器、弥生時代=弥生土器=金属器といっように、特長をセットにして覚えておこう。打製石器と磨製石器、土偶と埴輪など取り違えないように整理しておこう。
- 【日本の古代国家のおこり】
- 卑弥呼の時代の中国は魏、大和国家と朝鮮(高句麗・新羅・百済)の関係など、大陸との関連をしっかりおさえておこう。古墳がつくられたころに渡来人が伝えた、仏教や漢字、さまざまな技術も要チェック!
|
《歴史》古代国家のあゆみ(飛鳥〜平安時代)
|
- 【聖徳太子の業績】
- 冠位十二階、十七条の憲法、遣隋使の派遣については、内容と意義をしっかりつかんでおこう。また、仏教を奨励したことも重要で、法隆寺など飛鳥文化と関連させてつかんでおこう。
- 【律令国家の成立】
- 公地公民、班田収授法、租・調・庸など律令制度の重要点は、内容などきちんとまとめておこう。また、律令制度で人々のくらしはどのようなものだったかを、租・調・庸の税制と関連させて理解しておく。
- 【平城京と平安京】
- 2つの都の地図をならべて出題されることが多いので、東大寺・薬師寺=平城京、金閣・清水寺=平安京などと、それぞれの特色をくらべてつかんでおこう。
- 【平安時代の政治の流れ】
- 平安京遷都=桓武天皇、摂関政治の全盛期=藤原道長、院政の開始=白河上皇、武家政権の誕生=平清盛というように、この4人を軸に関連する出来事をまとめておこう。
- 【飛鳥文化・天平文化・国風文化】
- それぞれの文化の特色と内容を表にまとめて覚えておこう。『古事記』『日本書紀』『源氏物語』『枕草子』など重要な作品名は、漢字を間違えずに書けるようにしておこう。仏教については、天台宗=最澄=比叡山延暦寺、真言宗=空海=高野山金剛峰寺というようにセットで覚えておこう。
|
《歴史》武家政治の始まり(鎌倉〜室町時代)
|
- 【鎌倉幕府のしくみ】
- 鎌倉幕府のしくみ図は、よく出題される。守護・地頭や、将軍と御家人の「ご恩と奉公」の関係は、内容をくらべてしっかり覚えておくこと。
政治の実権をにぎった執権の北条氏は、御成敗式目=北条泰時、元寇=北条時宗というように、出来事とセットで覚えておこう。
- 【元寇鎌倉幕府の衰え】
- 元寇の戦いで、幕府を支える御家人の暮らしが苦しくなったのが、鎌倉幕府の衰えの始まりだということをつかもう。
- 【鎌倉文化】
- 武士の気風を表した力強い文化。文学の平家物語、建築・美術の東大寺南大門と金剛力士像はよく出題される。鎌倉新仏教の、宗派と開祖は表にまとめてセットにして覚えておこう。
- 【室町幕府のしくみ】
- 鎌倉幕府のしくみ図とくらべる出題が多い。鎌倉幕府の執権が室町幕府では管領になっているのがポイント。政治を動かした守護大名についても理解しておこう。
- 【勘合貿易(日明貿易)】
- 平安時代末期の日宋貿易とともに、時期・人物・輸出入品などをくらべて表にまとめて覚えておこう。また、この時代の商業など産業の発達についてもまとめておこう。
- 【戦国大名】
- 都で11年も続いた応仁の乱から下剋上の風潮が生まれ、戦国大名が登場する過程をまとめておこう。戦国大名の政策や分国法も表にまとめて覚えておこう。
- 【室町文化】
- 公家と武家の文化が溶合った、簡素で深みのある文化。足利義政の建てた銀閣、書院造がよく出題される。鎌倉文化とくらべてまとめておこう。
|